1947-11-05 第1回国会 衆議院 本会議 第54号 そればかりでなく、昨今傳えられるところによると、追放のわくが新たに拡大せられるから、それぞれの何某、何某等の人々は追放必至であるなど放言してはばからない向きが多々あるやに承つております。これは戰時時代において、いわゆる反戰主義者を追放するために、次々とあるねらいをもつたわくを拡げ、法律をこしらえて罪に落としたと同じ行き方ではありませんか。 苫米地英俊